江戸の町家を紹介

 週末は、栃木市重要伝統的建造物保存地区を舞台に開催されたイベント「クラモノ」に設計事務所や大工、研究者等の仲間達と結成した“かえもん暮らし発見会”で参加して参りました。
 参加内容は、来年度より2年計画で修理工事予定の江戸末期に建てられた町家を片付け、設え、修理後の賃貸希望者向けへの内覧会を目的に休憩所として一般公開してきました。
 本物件は、栃木市重要伝統的建造物保存地区のある嘉右衛門町メインストリート“例幣使街道”沿いに建つ築150年程の町家で、約6.5mのファサードから一歩入ると奥行き15m程の室内空間が広がり、その奥には通り沿いとは一転、静かな中庭を持つ東西に長いコートハウスです。
 私達“会”としては、この奥に広がる素敵な空間を改修後に店舗として利活用していただき、嘉右衛門町を一緒に盛り上げていただきたく考えています。
 江戸時代の建物を現代風に使い、“重要伝統的建造物保存地区”で商い!住まい!暮らして行く!って素敵で凄いことではないでしょうか。嘉右衛門町には今回内覧会を開催した本物件のような歴史的価値を持ちながらも活用されずに空き家になっている物件がたくさんあります。これからも空き物件を紹介
し活用方法の提案をしていきます。

“かえもん暮らし発見会”の内容は、嘉右衛門町地区でかもす、キュレーション情報サイト kaemos で時々UPしております。


design+inshulation+passive design
http:souemon.net

お引渡し room-S-R

マンションのリノベーション物件room-S-R
地上14階の工事、本日お引渡しさせていただきました。
今回の工事内容は、キッチンの入替え、床の張替え、間仕切壁を撤去しての空間拡大、クローゼットの増設、壁及び天井仕上げの新装を行いました。
間仕切壁を撤去し大きく広げたLDKはカバ桜の柔らかい木床と強い印象のセラミックトップキッチンが良いバランスの空間に仕上がりました。


design+inshulation+passive design
http://souemon.net

玄関土間打設 古河市の住宅

昨日のリノベーション古河市の住宅house-F-R では、気持ち良い小春日和の中、玄関土間へのコンクリート打設おこなわれました。今回の改修計画では、意匠的な改善と温熱的改善、耐震補強に加え今後の生活を考えたバリアフリー改善も計画しました。新たに断熱材を敷設した上にコンクリートを打設し、改修前には40㎝あった玄関上がり框の段差を緩和させ、一部にスロープを設けることで段差解消する計画としました。温熱的にもバリアフリー的にも以前より快適な住環境に改善いたします。


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

慌てて交換

本日、仕事をしながら、ふとっ!スマホで天気予報を見てみると、月曜日は雪マークではありませんか!月曜日は、はずせない大切な打合せがあるので、急遽、夕方からタイヤ交換!もっと余裕をもって行動すべきと反省!
お気に入りのアルミホイールから黒鉄チンへの交換。黒ホイールは、シンプルでカッコいいですが、シックなデザインのエンケイデッシュタイプのアルミホイール+goodrichのホワイトレターのタイヤは相性バツグンで大好きな組合せです!


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

模擬訓練

建築士にできる事の一つに大規模災害が発生し、大地震により被災した建築物を調べ、その後に発生するさらなる地震などによる倒壊の危険性、壊れた部分の落下、転倒などの人命にかかわる二次的災害を防止する為の判定を行う“応急危険度判定士”なる資格があります。いざと言う時に、迅速かつ的確に判定が出来るように、本日は模擬訓練に参加して参りました。建築士にはこのような役割もあるんですね。


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

プレゼン完了

本日は、店舗物件のプレゼンをさせていただきました。3D図面でのプレゼン、私的には、うまくいったように思います。結果はどうあれ一段落にて、本日はもう何もしたくないです!OFFモードです(^^)明日からまた頑張ります!


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

縁側という空間〈栃木市の住宅〉

“縁側”建物の縁部分に張り出して設けられた板敷き状の通路。庭等外部から直接屋内に上がれ、室内と屋外とを繋ぐ機能を持ち、内外の曖昧さが何とも心地良く大好きな空間です。座っているだけでなんだか癒やされ、お茶を飲みながら、ボ〜っと半日座っていたい!縁側って理由も説明もいらない、そんな空間ですよね。写真はhouse-ST-C


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

本日発売のムック本に掲載〈栃木市の住宅〉

8ページも載せていただきました。
主婦と生活社”より出版された“リノベーションでつくるこだわりヴィンテージハウス”に栃木市の住宅house-ST-Cを掲載していただきました。とても素敵なページで感激しております。取材を快諾してくださった施主様、素敵な本を作ってくださったスタッフの皆様ありがとうございました。本年最後にとても嬉しい出来事で、よい年を迎えることが出来ます。リノベーションを含め、住まいづくりにご興味ありましたら本屋さんで覗いてみてください。


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

玄関という空間part2〈栃木市の住宅〉

“玄関”とは、家の正面出入口で、“その家の顔にあたる”ともいわれ、玄関でその住まいの印象を左右することもある…と以前同じ文頭で玄関についてblogを綴った。今回の玄関は、築90年のヴィンテージハウスのリノベーション物件house-ST-Cの玄関。木製の玄関扉を開けると、趣あるヴィンテージ空間の廊下と書斎を介して北側の空まで景色が抜けるように視界を計画した玄関。明るすぎない内部空間に北側から差し込む自然光が何とも心地良い大好きな玄関です。


http://souemon.net
design+inshulation+passive design