北側の窓〈古河市の住宅〉

北側窓の注意点。古河市の住宅 house-F-R〈リノベーション〉は、とても大きな平屋の物件、屋根はそのまま残す条件のリノベーション。北側の部屋に採光を確保するため大きな窓を設置する計画にしました。北側の窓から入る光は、間接光のため、晴れの日も、曇の日もほぼ同じ明るさを確保出来ます。夏の日射遮蔽もあまり気にしなくて良いですし、北側の大きな窓っていいですよ。注意点は、冷えやすいので、間取り次第では結露しやすくなります。窓を横に繋ぐ連窓はいいですが、縦に繋ぐ段窓だけは、メーカーの段窓セットは、絶対にダメです。そこが必ず結露します!当物件のように木材で下地を作ってからの施工が良いです。意匠的にも綺麗ですよ。


http://souemon.net
design+inshulation+passive design

平屋の住まい現場状況

意匠と性能とパッシブデザイン…

美容室を持つ2世帯住宅のリノベーション物件
house-F-R では、新しい間仕切りに不要な柱を撤去するために、大きな補強梁を施工いたしました。


〈施工された補強梁〉

〈施工状況〉
大工のH親子は、長さ3.6mの縦36センチ×幅12センチの梁を2人で設置しておりました。凄いですっ!
写真は、設置した梁と柱を抜け落ちないようにボルトで繋いでいる様子です。



〈サッシ搬入・取付〉
現場にはサッシも搬入され、取付準備中です。


〈南面外観〉
大開口の引込み戸が取付けられた南面。
ドッシリとした入り母屋屋根が綺麗な“和”の佇まいで、益々完成が楽しみになって参りました。

design+inshulation+passive design
栃木県宇都宮市住宅設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
http://souemon.net