シロアリ補修

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

 

大規模リノベーションの住まい house-F-R では、大工工事が始まりました!棟梁は、我が物件のリノベーション、コンバージョンと言えば、厳しくも優しい棟梁H氏!今回もH氏からいろいろ学ばせていただこうと思います。
H氏よろしくお願いいたします(^^)

そんな大工工事は、蟻害を受けた部分や腐朽した部分を新しい土台や柱に交換する工事から行います!
屋根が乗ったまま朽ちた土台や柱って交換できるんですよっ!大工さんって凄いですよね!



〈シロアリに侵食された土台と柱〉
土台も柱脚も、もう無くなってました…
こもままでは、すぐに倒れてしまいますよね!
今後、このような状態にならない対策をし、新しい部材に交換します。


〈柱の交換〉
つっかえ棒をし、柱を抜く準備!

こんな感じで現場は進んでおります。


今週末30日土曜日は、雀の宮駅西口近くで行われるお祭り『夜祭2017アキ』にラーメン屋さん“麺榮 王様のラーメン”の手伝いで参加しますので遊びに来てください!
夕暮れ時に点灯されるキャンドルは圧巻ですっ!

↓↓↓
夜祭2017アキ
https://www.murasuzume-project.com/2017aki

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麺榮 王様のラーメン
https://ja-jp.facebook.com/pages/麺榮-王様のラーメン/206846579447721


design+inshulation+passive design
栃木県宇都宮市設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
http://souemon.net

木と鉄の椅子

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

先日、数年前に解体現場から貰ってきた鉄製サビサビの椅子の脚を使って椅子を作りました。

〈鉄製サビサビの脚〉
このサビサビの脚をまず耐水ペーパーにてひたすら研磨!
研磨っ!研磨っ!

今回は、240番の耐水ペーパーにて水研ぎしました。
茶色い錆水でかなり汚れますのでご注意!

錆も取れ黒っぽい鉄色になったらラッカースプレーの“つや消しクリア”にて表面をコーティングします!
クリアスプレーを“つや消し”を使うことで、コーティング後も綺麗過ぎない鈍い鉄光り感が良い感じに出ます!

〈ラッカースプレー〉
近所のホームセンターにて購入してきた“つや消しクリア”のラッカースプレーを研磨後の鉄脚にコーティングしました。


コーティングした脚に、木の背もたれ面と座面を、座り易い形、大きさにカットし、紙ヤスリで整えた物を取り付けて完成です。
今回使用した無垢材は、施主様へのプレゼント椅子でしたので、リノベーション物件の施主様宅より解体時に確保しておいた欅の一枚板を使いました。


〈完成した椅子2脚〉
古道具屋さんに置いてありそうな素敵な椅子が出来ました!
椅子として使ってもいいですし、植物を置く台に使ってもいいですよね!

簡単に出来ますので、どこかにボロボロの椅子脚があったら貰ってくるべですよ〜

たま〜に!こんなこともしております!

話は変わりまして、
来週30日(土)は、雀の宮駅西口近くで行われるお祭り『夜祭2017アキ』にラーメン屋さん“麺榮 王様のラーメン”の手伝いで参加しますので遊びに来てください。
夕暮れ時に点灯されるキャンドルは圧巻ですっ!是非っ!

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夜祭2017アキ
https://www.murasuzume-project.com/2017aki

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麺榮 王様のラーメン
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現場報告

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

解体工事が進む大規模リノベーション物件 house-F-Rでは、壁、床が撤去されて柱梁のみの状態となりました。

木構造って綺麗です!

撤去された床下は、布基礎で防湿コンクリートは、施工されていませんでしたが、換気状態が良好だったようでカラカラに乾いた土の床下空間が現れました。

木造の住宅には、基礎断熱工法でなければ、床下には湿気が充満して換気による抜け道がないと、木材に腐朽菌が発生して土台が腐り始めたり、シロアリ被害につながるなど、住宅の耐久性低下につながりますので、一定以上の大きさ、間隔で床下換気口を設けなければなりません。
また、厚さ60ミリ以上の防湿コンクリートや厚さ0.1ミリ以上の防湿フィルムを敷き詰めるなどの床下防湿処置も講じる必要があります。

本現場での新しい床下空間の計画は、改修後も床下の換気経路を変更する事なく十分な換気口があることや、解体時の様々な現場状況より判断した結果、現状の上に厚さ0.2ミリの防湿フィルムを敷き詰める防湿計画としました。

断熱材は、床断熱にて大引き間にいつものフェノバボード厚90を充填する計画です。

解体前に予想した工事内容で、既存部分の土台、柱の蟻害及び腐朽による撤去交換工事は、現場状況を確認した所、タイル貼りだった浴室廻りは、予想通りに土台は腐朽しておりましたが、その他の北側水廻り部分は健全な土台、柱で安心。その他に予想外の部分が蟻害及び腐朽しており、プラマイZEROの結果でした。

いい結果です!


〈素敵な破風飾り〉

この後は、基礎工事と腐朽部分の交換作業を同時進行で進めて参ります。

いやぁ〜デカいっ現場です(^^)


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リノベーション住宅!解体工事!

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

すっかり秋ですね〜
温泉に行きたくなってきました(^^)

本日午前中は、非常勤講師を務めさせていただいている学校の夏休み空け最初の授業!一月以上ぶりの授業は少々緊張いたしました。休み空け早速、来週は前期期末試験があるため明日から試験問題を作ります!
難しくしちゃおうかな…

 

大規模リノベーションの美容室併用住宅の現場 house-F-R では解体工事が着々と進んでおります。
解体工事が進むと解体前には解らなかった部分もいろいろ見えてきます。例えば思いもよらなかった部分が蟻害にあっていたり、漏水による土台や柱の腐食なども出てきたりします。逆に思いもよらなかった素敵な梁組なんてこともありますね。そんな時は設計変更し素敵な梁を見せる空間にするか再検討したりします。


グネっと曲がった素敵な梁が現れました。
何とも素敵な曲がり具合っ!
この梁を何とか見せられる空間にしたいですね!

こんな感じで現場は進んでおります。

話は変わりまして…
副委員長を仰せつかっています資格団体(一社)栃木県建築士会青年部では、未来の建築士を応援すべく、毎年一級建築士試験の設計製図試験受験者を対象にその年の試験課題になるべく近い現存施設の見学会を実施しております。

先日も本年の一級建築士設計製図試験課題施設見学を実施して参りました。課題に近い実際の建物を見ることは勉強になるようで、とても多くの受験者に参加していただきました。
あと一月!頑張って勉強し、是非とも合格してほしいと思います。
建築士会では、このような活動もしております。

(一社)栃木県建築士会
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http://www.tochigi-kenchikushikai.or.jp


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