雨でも外は乾いている

R6.6.21(金)[雨のち曇り]

本日は、夏至。
夏至とは、1年の中で日が出ている時間が最も長い日ですが、
あいにく本日より梅雨入り…
それでも夕方は雨が上がり、
夕陽は見れずとも夕焼け空が見れました。

〈19時頃、今週着工したhouseKHの現場にて夕焼け空を眺めて…〉


梅雨入りしましたが、
この次期は、まだそんなに湿度が高くなく
雨でも外の方が乾いている事があるので
窓を開け通風で過ごしております。

”外の方が乾いている”とは、
例えば、今週火曜日(6/18)の我が家周辺の温湿環境は、

〈屋外〉
気温20℃
湿度89%
絶対湿度0.0130kg/kg

〈屋内〉
室温25℃
相対湿度66%
絶対湿度0.0131kg/kg

“乾いている”ってほどでもありませんが、
上記のような日でした。


相対湿度だけみると屋外89%でなかなかの湿度ですが、
絶対湿度は、屋外の方が屋内より少ないので、
窓を開けても今以上の湿気が入る事はなく、
屋外の方が気温が低かった事より窓を開ける事としました。

結果、屋内より涼しい風が入り心地良く感じました。

夏至までのこの時期って
エアコンをつけるほどでもない日ってありますよね!
今回は、内外の温湿度データで判断し
窓を開けるかの判断をしてみましたが、
数字ではない”開けたいな!”の感覚もいいですよね。

そうしたいからする!
それでいい、そうしましょう!



意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所