捨てコン house-SS

先週より着工した宇都宮市の住まいhouse-SSの現場では、床付けが終わり、砕石、ポリシート、捨てコンを施工しました。

捨てコンとは、建物の正確な位置を地面に記す為に打つ厚さ5㎝程のコンクリート。
コンクリートが乾いたら墨出しを行います。
地面からの湿気を塞ぐために敷かれたポリシート(ビニール)の島が6つ。
耐震等級3を確保する為に構造計算で検討した範囲に基礎梁で区画した事で出来た島。
今では、珍しくなくなって来た基礎工事の風景。職人さん達もスタンダードになりつつあるようで、手慣れた様子でした。

昨今の住宅事情は、断熱性能、耐震性能、気密性能…物凄いスピードで進化している。これはきっとコロナとyoutubeの影響に違わない!
性能を上げるには、手間を掛け、材料も良い物を採用するので、当然費用が上がる。より良い住まいが完成するので、良い事だから苦では無く、むしろ大歓迎…ですが、そこにウッドショックが加わりこれまた建築費用が上がる。質が良くなるのはいいが、お金が上がるのはイヤですね。


意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

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