三和土〈たたき〉の打合せ

 昨日は、益子町の古民家改修の住まいへ三和土〈たたき〉の打合せに行って参りました。
 長閑な益子町の景色が一望できる高台に建つこちらの住まいは、空き家になった陶芸家さんの工房兼住まいを知人が購入し、既存の面影を大切に残しながらリノベーションした住まいです。
 周辺環境、景色、佇まい、室内空間、全て◎の生活を手に入れた知人より、エントランス空間の土間を以前は、そうであっただろう“三和土〈たたき〉”で戻したいが施工できる人を知らないか…?っと相談を受けました。
 “三和土”って簡単に言うと大内宿や江戸村なんかでみる土を締め固めた土間です。

連絡をいただいた時の心境↓↓↓
うん!うん!めっちゃカッコいいです!
是非施工状況見てみたいっ!
ただ…今どき居るか…そんな事出来る職人さん…?

居たんですっ!
とても身近な所にっ!

そんなこんなで職人さんと2人で気持ちのいい益子町まで打合せに行って参りました。
“打合せ”と言っても知人へ職人さんを紹介しただけで“仕事”では無いので、遊びに行っただけでした。
ただ“三和土”と言う引き出しは手に入れられそうですっ!
“三和土”の相談お待ちしております。


○三和土〈たたき〉:土間床に使われる“たたき土”の略。土に“消石灰”、“にがり”を混ぜて練り、突き固めた素材。


○益子町:全国でも有名な陶器の町。コロナの影響でR2年春の中止となりましたが、毎年2回開催される『陶器市』は益子焼をはじめ全国から陶芸等の作家さん(500店以上)が参加される1966年より続く歴史あるイベントです。
コロナが終息し秋には開催される『益子陶器市』へ是非、行ってみてください。


益子陶器市
↓↓↓
http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/


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https:souemon.net

 

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