石蔵音楽祭[R4.6.5]

R4.4.12[火]晴れ

R4.6.5[日]/栃木市にて石蔵音楽祭を開催いたします。

栃木市、伝統的建造物群保存地域[嘉右衛門町]より小道へ3分程入った所に在する
大谷石で造られた石蔵。
それは、えも言われぬ趣ある佇まい。
長い歴史の中で残った宝物。

活用希望は多々あるが、歴史ある大谷石で組積された石蔵を根拠ある安全性で
使用するには、大きさが故に多くの初期投資が必要になり
利活用に繋がらない現実。

この宝物を素敵に利活用してくださる借主発掘を目的に
まずは石蔵音楽祭を開催いたします。
その準備として危険箇所の撤去及び大掃除を行いました。

6月5日[日]の開催に向け徐々に準備をすすめて参ります。


意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

 

石蔵で音出し

楽しい週!

栃木市で、建築仲間や大学の研究者と、歴史的価値のある建物の保存修理及びその建物の利活用方法を考え、貸主と借主との橋渡しを目的とした一党”かえもん暮らし”の次なる企み!


[写真1・2枚目]

栃木市に存する歴史の永いとあるお店には、大谷石で造られた石蔵が在る。
以前は、お店で扱う品の仕込み場として、役割を担っていた石蔵は、現在は活用される事無く、趣ある街並みの一部としてそこに存している。

佇まい!雰囲気!空間!全てにおいて”宝物”でしかないこの石蔵も耐震性などを考慮した利活用方法を考えると、なかなかどうして…のお金が必要になってくる。

過去にも資本ある飲食店が、2号店の器として相談があったり…と、この素敵な石蔵に心惹かれた方達の相談は何件もある。
その都度、耐震性能や上下水問題などの現実的費用の壁に阻まれ、形にならず現在に至る。

今回のミションは、この”宝物”を何とかしたい…
直ぐに常時開店の活用方法だけでなく、イベント的使用方法での活用を始め、この石蔵の魅力を伝える。知っていただく…活用方法を想像してもらう…事を行いたい。

まず、第一弾はコンサートを行います!

そんなこんなでまずは、ピアノとジャンベとウクレレにて音出しを行い、音の反響、音漏れ等を確認しました。

ただの音出しでしたが、めちゃめちゃカッコ良かったです!
本番はグランドピアノを予定。

来春開催を目指しミーティングを進めてまいります!



[写真3・4枚目]
↑↑↑上記の石蔵より徒歩5分の場所で、店舗改修工事の現場。
栃木市嘉右衛門町の雰囲気にあった”和”佇まいは、
着物レンタル・着付の場のお店『おうるび』
明日(10/29)のsign工事を行い完成。

令和3年11月6日(土)am10:00OPEN
店名『おうるび』
栃木市嘉右衛門町9-18
TEL:050-88882-6101
HP:https://owlbe.jp/
instagram:_owlbe_


[写真5枚目]
那須町の住まいhouse-A2の現場
伐採伐根が終わり、造成工事が完了しました。
11月中旬より基礎工事着工します。

 
[写真6枚目]
宇都宮市の住まいhouse-SSでは、付加断熱の工事が完了しました。


意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
https://souemon.net

現場進捗状況


[写真1枚目]
本日(R3.10.4)より着工、栃木市の店舗。
伝統的建造物群保存地区に指定された嘉右衛門町に来月(11月)新しいお店が誕生します。
どんなお店かな…
何のお店かな…
店舗詳細は後ほど。


[写真2枚目]
那須の別荘地に建つセカンドハウスhouse-A2の現場では、伐採・伐根工事が進み、良い感じに空が広がりました。

Aさんお待たせしました!
ようやくここまで来ました。
来春完成を楽しみにしてください。


[写真3枚目]
宇都宮市の住まいhouse-SS
屋根断熱の下地が整い明後日(6日)より断熱工事が開始します。
勿論G2/C値0.3以下
気密測定は、今月末を予定。

そして今回は、初トップライト!
日射遮蔽の工夫はおいおいUPします。

これまた来春完成予定。


意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

新物件 141年前の土蔵

本年度[R3]より新しく関わらせていただく事なった明治13年[1880年]建築の土蔵。

[写真1枚目・2枚目]
土壁撤去前の既存建物
長い間、雨風にさらされ瓦や壁が劣化し、その部分から雨水が侵入し木材が朽ちて屋根や壁が崩落。
濡れた木材は、蟻害にも侵され危険な状態でしたが、何とか現存してくれていた大切な建物。

“残っていてくれただけでOK!
後はお任せください!”

外観も時代の流れの中で、その時々に必要な増築が行われた様子がうかがえる。

今だから、古い建物を残そう…歴史的価値…とか言ってはいるが、ただの倉庫で収納量だけを求められた時代もあったり、古いだけで役に立たない時代も長い歴史の中にはあったに違い無い。

ちょっとヘンテコな下屋が残っていたり、その場しのぎの補修跡を見ると、時の流れを感じます。

なるべく既存の部材を残しながら、これから先100年以上も耐えうるよう現行法律とのバランスを考えながら修理方法を選択し修理設計を進めて行きます。
限界耐力計算を使い、既存建物のように石場建て基礎で戻す方法。
現行法に沿ってRC造の基礎を造る方法。
いろいろな正義と修理方法が多いだけに悩みの多い現場です。

先ずは、現況把握の調査です。


意匠と性能の両立した住まい
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

栃木市で建築見学

 今週は、ほぼほぼ栃木市におります。

写真1枚目
栃木市の中心地を流れる巴波川(うずまがわ)には毎年この時期に、気持ちよく風に泳ぐ鯉のぼり掲揚されています。
新緑に包まれるこの時期は、田んぼの水張りなど水辺が気持ち良いですね。
鯉のぼりの掲揚は5月17日まで。

写真2枚目・3枚目
地元の優良工務店、㈲伴工務店さんの新築現場を観せていただける事になり、お邪魔させていただきました。
静かな住宅街に、主張し過ぎない存在感で建てられた佇まいは、低く深い美しい軒を持つ平屋の住まいで、室内へ入れると、低い佇まいとは逆に、板張りの勾配天井で造られたダイナミックな空間が広がる素敵な住まいでした。
“開”と”閉”のバランスが何とも粋な設計に感化された月曜日。
案内くださった伴社長に感謝。

写真3枚目・4枚目
栃木市伝建地区内修理物件
[仮称]杉戸長屋
設計事務所・大工仲間と伝統的建造物保存地区内の歴史的建造物を修理し、貸したい方と借りたい方との橋渡しをし、地域の価値を高めることに貢献する目的で立ち上げた団体「かえもん暮らし」によって完成した物件。
5軒長屋として江戸時代に建てられ、時の流れの中で改修が繰り返された結果、3軒長屋の形状で未使用の状態で残されていた建物を3店舗が入居可能なテナント長屋として完成。
低い佇まいの素敵な建物となって現世に蘇りました。これからまたこの建物の新しい時が動き始めます。
工事前に伝建地区内での”商い”に興味が有る方を募り、見学会を開催した会もあり、2店舗の入居が決まり、残す1店舗も内見終了返事待ちの状態です。
歴史的価値の有る建物を修理し、時代の流れにあった利活用方法を提案し、活用してもらう事は、人の流れが生まれ、地域の活力、価値の向上になるはずです。
“古い街並み・建物”という宝物が街のあちらこちらに存在する栃木市の発展は何とも楽しみで、そこに関わらせていただける事に感謝感謝の週前半でした。


意匠と性能の両立した住まい
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

補助金を使うという事


“年度末”その言葉は、普段の業務にはあまり縁のない言葉。
ただ、補助金を使うと必ず出てくる言葉。
近年関わらせていただいている伝統的建造物保存地域の業務も補助金を使わせていただいているので”年度末”と言う言葉で業務を区切り完了検査を受け、年度内工事を完了させなければなりません。
住宅関連も耐震診断やZEH、グリーン化事業、県産材、大谷石の活用など補助金っていろいろありますね。
“年度末”と言う区切りがあるので、うまくタイミングが合えば賢く使いたい制度ですね。

〈写真1枚目〉
登録有形文化財の建物が在する敷地に板塀をデザインする現場では、塗装工事を行い本年度で工事終了。
周辺の塀に色彩を合せ黒い柿渋で仕上げます。
こちらも”年度末”!
〈写真2枚目〉
安政5年(1858年)の土蔵保存修理の現場。
着工から3年目の工事が終わりました。
本年の工程は、左官工事の土壁がメインで、小舞竹と言われる竹で格子状に組まれた下地造りと土壁を形成する”土”造りからスタート。
土壁は完成すると壁厚25センチ程になり、以下の工程で造られて行きます。
荒打→縦縄→縄隠→横縄→縄隠→大直し→小直し→中塗り→上塗り

R2年度工事は、”縦縄+縄隠”で終了。
土壁完成はまだまだですが、再来年度完了を目指し工事を進めて行きます。
これも”年度末”

土壁!住宅や店舗に使ってみたい素材です。


意匠と性能の両立した住まい
https:souemon.net

 

伝建地区はしごの日

R3年3月2日[火]雨

伝統的建造物群保存地区の業務、はしごの日

午前中、茨城県桜川市真壁町にて、塀の修景工事。施工会社の加工場にて寸法確認及び納まりの打合せ。

登録有形文化財に指定された明治時代の建物が建つ敷地に街並みに沿うよう板塀を2パターン設計しました。

3月末完成予定。


午後、栃木市嘉右衛門町へ、江戸時代の土蔵保存修理工事の現場へ現場監理。


本年度予定の土壁は、荒打→縦ナワ→縄カクシにて終了。

来年度、まだまだ続く土壁工程を残し、本年度残す工程は平場の瓦葺き工程で終了です。
一枚一枚擦り付けて仕上げて行きます。
こちらの土蔵の完成はまだまだ先(2年後…)になります。

雨の中、伝建地区をはしごした一日は、少々時間のすすみがゆるやか気がした穏やかな日になりました。

夕方、ザブザブでしたけど…


意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
https:souemon.net

 

伝統的建造物の修理 窓を戻す

江戸時代の土蔵保存修理の現場
約150年前の土蔵修理保存の現場では、左官職人さんによる竹小舞の作業と大工さんによる窓部の施工が進んでます。

解体時に生捕りにしておいた約150年前の創建当時オリジナル開き窓を元の場所へ戻します。

保存修理の現場では、なるべくオリジナル材を残し再使用する事に正義が存在しますが、そこに加え今後の耐用年数も考えオリジナル材再使用の是非を己に問います。
この判断が重要!折角直したのにすぐ壊れるわけにはいきませんので判断に悩みます。
この開き窓は下地が健全だったので再使用の判断としました。

解体時に解った事で、実柱(サネバシラ:窓の丁番を固定するための柱)に書かれた墨文字はこの現場名が納品先として記載されてました…江戸時代にも建具屋さん的な窓廻り部材のみを造る職人…工場的な業者が存在したのかな…(どうなんでしょう???)
建物の事だけでなく時代背景も見えてくる現場です。

写真2枚目
鉢巻(屋根の直下にある壁より斜めに張り出した壁と屋根を繋ぐ部分)の木舞竹が綺麗に完成しました。

藁縄で綺麗に縛られた小舞竹をみて竹や土壁って店舗設計や住宅にも使えるな…ひと味違うグレードの空間が…っと!


design+inashulation+passive design
https:souemon.net

 

現場進捗状況

昨日は、久しぶりに事務所への来客等、緊急事態宣言が解除になり世の中もゆっくり動き出し始めた…そう感じた週頭でした。
コロナの流行を秋以降にもう一波来ると想定し、対策をして今のうちに出来ることをしておこうと思います。
そんな週頭の現場廻り。


〈写真1枚目〉

リノベーションの現場[house-WT-R]

2期工事も終盤。
造作の下駄箱を取付、その上の壁面演出の為、無垢材の加工品“デザインウォール”を施工。白い珪藻土と無垢材が良い感じに仕上がりました。

既存の腰板と新規腰板の色合わせに苦労。塗装職人の技術にて見事な仕上がりです。


〈写真2枚目〉
栃木市の伝統的建造物保存地域内、江戸時代の土蔵保存修理工事の現場では、木舞竹の施工が7割程完成。
竹を縦横…藁縄、棕櫚縄を使い縛って土壁の下地を造ります。この後、秋より土を施工する準備として、現場敷地内に土混ぜ、寝かせておく為の土プール(2m×4m)を2つ設置。全てが初体験の現場にニンマリです!


desigin+inshulation+passive design
https:souemon.net

土壁下地の小舞竹

一週間って何曜日から始まる?カレンダーは日曜日スタートが多いですが、仕事始めの感覚からすると月曜日スタート…っと言うことで月曜日スターと考えて…

今週より江戸時代の土蔵保存修理工事の現場では土壁の下地工事、“小舞竹”の施工が始まりました。
〈写真1枚目〉
予め柱に鋸状(苆掛け)の加工や竹を差し込む穴を加工しておき、尺八竹や横竹、縦竹を棕櫚縄と藁縄を使い結び止め柱間に施工していきます。土壁をつくる下地 は、「竹」と「縄」で構成され、「縄」は細かく編んだ竹と土を密着させ、土と竹が一 体化しするのに重要な役割を果たします。“苆掛け”の刻みに全て横竹が設置されます。
〈写真2枚目〉
縦竹が格子状にならび綺麗な2階空間になりました。
床ベニヤは施工上の仮設材。


design+inshulation+passive design
https:souemon.net