ZEH!補助金350万円でした

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

本日は、3年前に経済産業相管轄の「ネットゼロエネルギーハウス」の補助金を受けて建てた住まいへ、交付規定に基づいた3年間(年2回)の定期アンケートのためにお邪魔して参りました。
年2回の3年間…計6回のアンケートも今回でとうとう最終で、当時たしか…350万円補助金をもらったと思います。
350万円ですよ!こんな多額な補助金聞いたことないですよね〜当時、施主様も大変喜んでいただきました。

このアンケート、どんなアンケートかといいますと…
太陽光発電の買電量や売電量の具体的数字や新築当時に登録した家電製品や設備機器の現状。新たに購入した家電や設備の申告、ゼロエネ住まいに住んで感じた心境や感想など計40項目前後の設問のとても多いアンケートです。
まっ!350万円もらったのですからこの位の手間、大したことではないですよね!

施主様の質問の答えを聞いていて、想定はしていたが、やはりかと思った答えは、「結露したこと無い!」「寒いと思ったこと無い!」なんて答えでした。
後は、光熱費が安いかどうかの質問は、「わからない!」と回答していまして、アパートからこちらの住まいへ越された施主様には、そりゃわからないか!当然だなっと思いました。実際安いのですがね!

現在のネットゼロエネルギーハウスの補助金は設備機器有りきの補助事業になってしまい魅力を感じ無くなったので応募もしていませんし、事業の中身も確認しておりませんが、おそらく補助金350万円は出ていないでしょう。なんともいい時期に良い補助金を受けられたと思います。
また、このような設備機器有りきで無い設計の工夫で補助金が貰えるような知的な補助事業が出てきたらいいですね!


こちらの住まいは薄い屋根1号の住まいで、
この住まいから我が事務所の「樋無しペラ屋根」建築が始まりました!

施主様と共作した素敵な壁!

 

風の通り道を作った可動式ルーバー壁
意匠性と機能性が伴った壁ではないでしょうか!

 

キッチンも良い感じでした。

 

design+inshulation+passive design
栃木県宇都宮市設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
http://souemon.net

長い名前!しかも漢字ばかり!

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

“関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会”の理事として箱根で行われます“関ブロ青年協議会神奈川箱根大会”に行って参ります。

関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会神奈川箱根大会…
漢字ばかりの長い名前です…

この長い名前の大会は、関東甲信越45歳以下の建築士、総勢500名の集まる地域実践活動などを発表する建築士の大会です。

箱根の温泉楽しみですが、遊びじゃないですよ!
理事の役務ですよ〜

建築士にはこんな大会もあるんです。
因みに来年は、趣ある街並みの栃木市内で栃木大会を行います。

 

そんな栃木市内の現場
ヴィンテージハウスのhouse-ST-Cでは縁側に素敵な濡れ縁が出来ました。

〈縁側と濡れ縁〉

 

〈ヴィンテージのドア〉
引き戸として生まれ変わった、この家に昔からあったトイレのドアも下見板張りの外壁と相性もバッチリではないでしょうか!
とても素敵です。

完成まであと少し!もっと良くなるよう努力いたします!


design+inshulation+passive design
栃木県宇都宮市設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
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何とか手に入れました!

意匠と性能を両立した
自然の力を調整できる住まい…

本日は、週に一回の非常勤講師の日にて授業をして参りました。先週の前期中間テストの回答を解説して来たのですが、いまいち伝わっていない問題があるようで、解りやすい授業にせねばと思った午前中でした。

午後は、新物件の協議にて、とある行政機関へ打合せ、担当者が親身に相談にのっていただき、予定より1時間オーバーの協議!
結果、とても良い見解をいただき前向き発進の新物件!

帰宅後、実施設計中の物件で、ある部分を検討するのに専門職に相談したい部分が出てきて悩んでいた所、高校時代の友人がその専門職だったことに気づき、久〜しぶりに連絡を取った所、対応できるとのこと!ひょんなことから友人と繋がり何だか楽しくなった夕方でした。
畑違いの友人と仕事が共に出来たら楽しそうです。

現場報告は
栃木市のヴィンテージハウス house-ST-C より


〈玄関ホール〉
施主様施工の漆喰が仕上がり養生がとれました。
奥に“和の住まいに西洋の文化を取入れ出した頃の趣ある洋室”が見える玄関ホール!素敵です!


〈居間〉
造作木製サッシから栃木市の素敵な景色が見えます。
こちらの物件、栃木市の中でも、とても情緒溢れる場所に建っているんです。羨ましい…


〈鍵〉
懐かしい…
既存の窓についている鍵です。
一度外しメンテ後、再設置してまたこの建物で使用します。

 


〈外水道セット〉
またまた懐かしい…
こちらの建物の外水道にはこれしかないでしょっ!
昔、外の水道と言えばこの小石の入ったモルタル製の研ぎ出しと立水栓!どこの家もこれでしたよね〜
しかし、今は作ってないとのことで手に入らないと言われました。でも諦めきれず大捜査!
研ぎ出しは元請け側で確保!
立水栓は私が確保!奇跡的にセットを手に入れることができました。設置が楽しみです!

このような感じで現場は進んでおります。

 


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栃木県宇都宮市設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
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『台所』栃木市のヴィンテージハウス

意匠と性能を両立した
自然の力を調整出来るの住まい…

昨日、やってしまいました!
近所の郵便局でガリガリっと!
いくらかかりますかね…

まっ!ドンマイってことで…(^^)

そのままガリガリした車で、打合せへ…

打合せは、以前に店舗の外装工事をさせていただいた洋菓子店のオーナー様からお店の一部をリフォームしたいとの相談でした。
打ち合せの後、久々に軽く一杯ってことで!
2人で焼鳥屋さんに行って参りました。

軽く一杯のつもりがとても楽しく…

串団子のようなササミが激ウマな焼鳥屋さんにて車のガリガリを忘れる位の楽しい時間でした!

栃木市のヴィンテージハウスhouse-ST-Cでは古建具の仮建て込みをしました。


この建物の一部を解体した時に取っておいた素敵なドアを加工し、引込み戸にしてみました。90年前からこの家と共に年月を重ねて来たドアも昔の趣を残したまま新たなに姿に形を変えてこれからもこの住まいと共に時を刻んで行きます!
なるべく昔のまま昔の物を使う!このようなヴィンテージハウスの空間にはこんなことも大切なことだと思います!
歴史も表情も素敵なドア!新品にはない貫禄!

キッチンも素敵に出来て来ました。
程よい陽射しの差し込むスーっとした閑静な感じがキッチンと言うより『台所』って言葉が似合うスペースになった思います。
『台所』いい感じです!

施主様施工の壁と天井の漆喰が仕上がるのがとても楽しみです!
もう一息!施主様宜しくお願いいたします。

 

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栃木県宇都宮市設計事務所
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