万町の住まい house-T


万町の住まいhouse-Tでは外壁のラスモルタルの施工が始まりました。
通行量の多い交差点付近の敷地条件よりコの字型PLANを解とした住まいは、ラスモルタル下地に2種類の仕上げ材を選定したバイカラーの外壁としました。
外壁仕上①:ラスモルタル下地/ジョリパットゆず肌仕上[濃灰色]
外壁仕上②:ラスモルタル下地/樹脂モルタルコテ仕上[モルタル素地]
湿度の少ない季節、左官仕上に良い季節ですね。
来年2月完成予定。

写真2枚目
当事務所。
来客の多い近頃…事務所が綺麗に片付いております。
住まいの事…性能の事…遊びにいらしてください。
お茶を用意してお待ちしております。


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庇が出来ました! G2の住まい 

高根沢町の住まいhouse-Kの現場では、建物の正面に計画した庇が完成しました。

〈写真1枚目〉
通りより小道に入り、直線約50mに位置する本敷地の建物正面。通りからも目立つ正面は、表顔として計画された意匠としたい。構造を検討し、建物角に窓を設け、特徴的な薄い庇で化粧したシンプルな窓で、表顔を計画した。
完成後に見ると設計や製作段階の工夫や挑戦の形跡が消え、何でもないただシンプルな造形だけが残る…そんな工夫が好きで、そんな事を考え設計した庇です。

そんな庇が大工さん、板金屋さんの技術のお陰で完成。

〈写真2枚目〉
リビング南面に設けた大きなFIX窓にガラスが入りました。
見える景色は変わらないのに、ガラスを通して見える景色は開口時とは違う景色で、素敵な室内空間ができました。

建物外観を意匠する事の一つに“窓の計画”は大切な事です。表顔、裏顔を決め、無駄な窓を省き、その窓の役割を考え、メリハリよく配置する事で素敵な佇まいが計画できますね。

来月上旬に気密測定を行います。
結果はいかに!


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宇都宮市の住まい 土盛り

いろいろ訳有りでスローペースの宇都宮市の現場では、解体工事が済み、土盛り工事が進んでおります。
道路面及び隣地地盤より40センチ程低い地盤を昨今の豪雨被害や将来の異常気象を考慮し、道路面±0まで土盛りする計画とした。
天気にも恵まれ予定通りの工程で土盛り完成です。
来春、G2レベル/C値0.5以下の住まいが完成予定。


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日射シュミレーション

今年はまだまだ暑い日が続きそうです。温暖化が進むと言われる未来では、どんな夏が待っているのか…

夏を快適に住まうには、日射遮蔽が上手く出来るかどうかが一つの大きな鍵になります。

簾、葦簀、タープなど、後付の良い品も多々ありますが、建物の形状や向きなどで夏の日射遮蔽が可能だとより快適に過ごせます。

sketchUPなるフリーソフトを使いplan検討の段階から日射状況をシュミレーションし、軒の出、配置状況を検討します。

6月21月の10時頃の日差し…
8月13日の正午の日差し…
冬…12月21日の朝は…
っと言った感じで日射遮蔽したい時期、日射を取り込みたい時期、時間帯などを検討する事ができます。

周囲をアパートに囲まれた日射の確保が少々難有りな敷地でも、日射状況をシュミレーションする事で、適切な位置や向きを検討する事ができます。

将来、周辺環境がどう変わるか…を想像する事も重要ですので、設計段階より周辺環境が難有り敷地の方が、未来を想像しやすいですね。


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G2の住まい 壁断熱材の施工

G2の住まいhouse-Kでは、壁の充填断熱材の施工が始まりました。

壁構成(外から内へ)
外壁〈ガルバリウム鋼板〉→通気胴縁→透湿防水シート→外張り断熱材〈フェノバボード〉→耐力面材〈EXハイパー〉→充填断熱材〈高性能GW〉→防湿気密シート→PB12.5→内装仕上材

↑上記の構成中、充填断熱材と防湿気密シートの施工工程。

断熱材の施工は、如何に断熱欠損をなくし、精度良く施工出来るかが性能向上の鍵。袋無しGWは細かな部分のカットが容易に行え作業効率が向上します

現場では、断熱材専門施工業者の3人が各々の役割に分かれ、効率良く精度の高い施工をしておりました。

ピタピタに施工された断熱材!今月末の気密測定が楽しみです。


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