土台敷き house-M

宇都宮市の住まいhouse-M。
来週の上棟に向け土台敷きが完了し、本日より床の断熱材(フェノバボード厚み90)を施工します。
床断熱か基礎断熱か…私はやはり床に断熱材を施工する床暖派です。
理由はいろいろ…書き込みませんが、私なりの譲れない持論有り…

さてさて…今回の住まいは、区画整理された廻りを住宅に囲まれた街区に建つ、御実家のすぐ北側に建設。
如何に外部からの視界を遮りつつ、中からは開放できる窓を設け豊かに暮らせるか考え2階リビングや土間書斎を設けた住まいです。完成は来年2月頃です。


design+inshulation+passive design
http:souemon.net

鉄骨梁で8m飛ばす!

 大規模リノベーション物件の現場。
 腰葺屋根の豪壮な和の佇まいhouse-WT-Rでは、スパン8mの無柱大空間LDKにすべく鉄骨の梁を用いて既存の木柱を3本撤去する計画としました。

 屋根が載ったままの現場では、柱撤去部分の鉄骨梁の計画を念入りにしなくてはならず、既存調査→新規小屋組の検討→構造計算→既存小屋組みの詳細調査→鉄骨梁の納まり詳細作成→鉄骨梁加工→取付施工計画を立て施工しました。

 まず、既存の梁が落ちないようにパイプサポートで補強し、既存梁をのこぎりで切断!何本も切断!
 その後チェーンブロックなる物上げ装置を固定し、先程切断した既存梁の間へ約400kgの鉄骨梁を吊り上げ、たかさを調整しながら既存木柱及び木梁にボルトにて固定し設置完了。

 その場で木をちょちょいっと加工できる玄人大工と段取り及びアクシデントにすぐ対応できるスーパ監督のお陰げで2日間で設置が完了しました。なかなか携わる事の出来ない大大リノベーション現場です。また一つ大きな経験をつみました。
来年竣工の大工事ですが、完成が楽しみです。

 他に本日は、いつもの現場は木造が多いのですが、たま〜に話をいただける鉄骨造の現場へ打ち合わせに行って参りました。
こちらの現場は、延床面積4013.34㎡の倉庫です。
デカイっ!単純にデカイっ!
通常携わっている住宅の現場は大きくても200㎡以下です。20倍以上の大きさ!これはこれで住宅とは違う楽しい現場!こうゆう現場が有るから先に述べたhouse-WT-Rのような現場でも苦が無く鉄骨を使えるのだと感じた1日でした。


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流しそうめん

13日に実家に帰省すると、まめな父は、孫達が来るのが楽しみで、“流しそうめん”の準備をして出迎えてくれました。息子達は、いつもと違う昼食に大満足の様子でした。
いやぁ〜しかし父は“まめ”です。竹を取りに行ったり、長いホースを用意し水を引いたりと、面倒だろうにと思いながらも“まめ”な父に感謝した盆初日でした。
そのまま父母にあまえ、息子を実家に泊まらせ私は帰宅し溜まったお仕事をお片付け。世の中が休みの時って、気分的にゆる〜く仕事ができるので好きなんです。そんな事が出来るのも近くに元気な父母が居てくれるからですね!っと感謝のお盆です。


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